私たちが結婚が決まったのが年が明けてから。これから新居探しという時期は不動産業界の繁忙期!
内見しては悩んで、悩んでいる内に埋まって…を繰り返ししている中、不動産会社のスタッフの方から聞いたカップルや全体の引越し業界の動きを聞いたのでまとめます。
【月別】不動産業界の動き
1月
早く進学先、就職先が決まった人が動き出す時期。お問い合わせが増えていく時期。
2月
物件探しの動きが忙しくなるのは2月がピーク。
進学や人事異動など学生社会人関係なく4月までに引越しが決まっている人たちが早めに動いている。
3月
引越し料金も高く、引越したくても引越せない人=引越し難民の発生。
2019年は特に施工不備のレオパレス問題があり、物件を探す人と引越し難民が多かったとか。
引越し難民の出現により物件がなかなか空かず、物件探しの動きは2月より落ち着くが空くと内見しないで契約する人が増える。
4月
4月からの新生活の人が3月末で解約し新しい物件が出てくる。
引っ越し料金が高い時期をずらして新生活を始める若いカップルの問い合わせが増え始める。
5月
ゴールデンウイーク期間が繁忙期の最終大型連休。
4月に落ち着いていた動きがこの期間に物件を探す人、引越しする人が増えるので引っ越し料金も上がる。ゴールデンウイークが終われば引っ越し料金が下がってくる。
6月
連休が無いことや梅雨の時期に入ることも影響し、物件の入れ替わりも引っ越し料金も一旦落ち着く。
7月・8月
長期休暇に合わせてファミリーの引っ越しの動きが増加。
9月~11月
秋移動が発表される時期で引越しする人がまた増えるが春より忙しくない。
12月以降
進学や転職、春の異動でお問い合わせが増える時期。ここからまたお問い合わせが増える。
カップルや新婚に物件探しにおすすめな時期は
新生活を始めたいけど、これから出費がかさむのでなるべく費用を抑えたい!と考える人は多く2月3月の繁忙期を避け、4月以降から動き出す人が多いとのこと。
1LDKや2LDKの空きが一番多く出てくる時期でもあるので物件は充実しているが、内見しないで決める人や引っ越し料金がまだ高いのがネックでもあります。
ゆっくり探したい、一番費用を安く抑えたいという方は6月~7月の学生が夏休みに入る前までが狙い目です。
私たちの物件探し
2月には物件を見に行きたいとHPで探していましたが、彼の家賃補助制度の変更がまだ未定でいくらまで家賃を出せるのかまだ確定していない中で探していました。
その結果、ここまで家賃出せるのかな?と悩みながらでの内見だったので決めることができずぐずぐずしているうち3月に。
入籍は元号改変の5月1日と決めていましたが、繁忙期の料金が高い時期に引越しをしたくなかったので5月中旬までには引越しを完了することを条件に彼と物件を探し、4月中旬に今の物件を契約し、ゴールデンウイーク明けに引越ししました。
物件探しはタイミング
今回決まった物件は、たまたま店舗でお話を聞きに行った前日に家が空いたので内見できるのも本日からという物件でした。
クリーニングも済んでいませんが、私たちが内見しに行った時間は10時30分。
それでも他の若いカップルが内見していました。
4月になり物件探しに急いでいる人が減ったということでもあり、HPだけ見て決める人が減り内見できるこの日まで待っていたという人が多かったそうです。
もうここしかないと決めた私たちはすぐに部屋を押さえてもらいましたが、担当者の方から聞いた話だと契約されたことを知らない状態で午後も内見に来た人が居たそうです。
まとめ
今回の物件探しでいいなと思った物件が次見たら無くなっていたり、私がいいなと思った物件でも彼が気に入らなかったり、物件探しはタイミングだなと感じました。
費用を押さえたいなら6月の引越しがおすすめだそうですが、入籍してからなるべく早く新しい家で一緒に暮らしたいと私が譲らなかったので私たちはこのような動きになりました。
彼が住んでいた1Kに一時仮住まいする案も出ましたが、彼の生活リズムができており一緒に一からルールを決められない気がしたので却下しました。
いつまでに引越ししたいのかを明確にして準備しましょう。