海外挙式

《モアナチャペル》挙式の進行流れレポ

私たちはハワイにあるモアナチャペルで家族のみ招待したハワイ挙式を終えました。
挙式の流れの確認はハワイに到着して挙式前日に行われる最終打ち合わせでの確認になり、ギリギリまでどんな流れになるのか一切不明の中、リハーサルは打ち合わせ会場で私服のまま1回行っただけ。
意外と自分たちがやることがある…!と当日不安になってしまったので、今回は挙式の進行の流れをレポしたいと思います。

モアナチャペル

モアナサーフライダーウエスティンリゾート&スパホテル内にあり、100年もの伝統を誇るハワイ随一の名門ホテルです。

場所 モアナ サーフライダー ウエスティン リゾート&スパ内
住所 2365 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
収容人数 約 50 名
挙式可能日 12/31~1/2日及びホテル・チャペルの特別行事日を除く毎日
バージンロード 約 10 m
挙式の言語 日本語・英語

挙式の流れ

新郎新婦入場

まず新郎がバージンロードからではなくチャペルの横の入り口から入場しました。
そのシーンは私は扉が閉まっているので見れなかったのですが、家族から注目されて照れ笑いを浮かべていたそうです。

新郎が入場してすぐに新婦が父親と入場になります。
新婦が右側、父親が左側に立ち扉が空いたらチャペルの入り口まで歩き一礼。その後は片足ずつ新郎のところまで歩いて向かいます。

kanade
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父親とはドレスを着て初めて歩いたので最初ドレスを踏みそうになりました。

新郎の所まできたら新婦の左手を父親が新郎に渡し、そこで新婦の左手を右手に変え新婦が左側、新郎が右側に並びます。

誓いの言葉

牧師の方が英語で誓いの言葉を言います。
その間新郎新婦は向かい合って両手を手に取りあって頭を少し下げ、最後に牧師がアーメンと言うのでそこだけ繰り返します。
私は頭を下げるのを忘れてしまいましたが、特になにも言われませんでした。

指輪の交換

ここで新婦はグローブを外します。スタッフの方が取りに来てくれるので忘れません。

牧師の方が日本語で合図を出してくれるので新郎から新婦の指に指輪をはめますが、第二関節前でストップし牧師の方が言った日本語を繰り返します。
短く切ってくれるので覚える必要は無いですが初めて聞いた時は繰り返す言葉が多いと感じてしまいました。
言い終わった後は牧師の合図で指輪を最後まではめます。

新婦も同様に繰り返し、終わったらまた二人で向かい合って両手を重ねています。

結婚証明書署名

モアナチャペルオリジナルの結婚証明書に新郎からサインをします。
前日の打ち合わせで字体を揃えることと私が旧制で記入することを決めたので新郎に合わせてサインをするようになります。
事前にローマ字の大文字と決めており、旦那さんも間違えなく記入したので問題なく進みました。

結婚宣言

牧師の方が英語で結婚宣言をし、女性シンガーの歌も盛り上がるので英語が分からない家族も自然と拍手がわきました。

誓いのキス

新郎は新婦のベールを上げ近いのキスになります。
事前に顔の向きが決まっており、専属のカメラマンが写真撮影するので3秒キープしてくださいと言われました。

新郎新婦退場

新郎に腕を組み退場になります。この時は普通に歩いて大丈夫で出口まで来たら振り向き一礼をして扉が閉まります。
ここで挙式は終わりになりますが、すぐに写真撮影が入るので再入場しました。

セレモニーソング

モアナチャペルの挙式では女性シンガーとハープの生演奏があります。

セレモニーソング

  • Ke Kali Nei Au
    (世界中で知られるハワイアンウエディングソング)
  • The Queen’s Prayer
    (ハワイ王国最後の女王、リリオカラニ女王が愛と平和を想い作曲した祈りの歌)
  • A Maile Lei for Your Hair
    (マイレの葉で編んだレイが象徴する永久の愛の歌)
  • Ku’u Ipo I ka He’e Pu’e One
    (リケリケ王妃により作曲されたモアナチャペルの目の前に広がるワイキキビーチでの恋の歌)
  • I Love You(愛する人へ向けたハワイでの代表的なラブソング)

挙式中に素敵な歌声とハープの音色が流れていましたが、次の自分の行動と牧師の言葉に集中していてあまりじっくりと聴けませんでした。
ビデオの撮影もお願いしていなかったのでもっとじっくり聴けばよかったと挙式後に思いました。

まとめ

なんとなく指輪交換して近いのキスして挙式中はあまりやることがないと思っていたので言葉を繰り返したり、待ち方などに決まりがあり最終打ち合わせ時に挙式の流れの映像を見た時は意外とやることが多いとびっくりしてしまいました。
ただその後流れの確認がもう一度あり、全て新郎スタートなので新婦は旦那さんがやったことを繰り返せばよかったので新婦の方が負担が軽いです。
始まる前は旦那さんは間違えないかすごく緊張していましたが、挙式中はほぼ対面でお互いの顔が見れたので緊張がほどけたと言っていました。
家族からもずっとにこにこしてたねと言って頂き素敵な挙式になりました。

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