出産予定日約1ヶ月前に市で開催された両親学級に参加してきました。今回は両親学級の内容と参加して感じたメリットをご紹介します。
両親学級とは
両親学級とは妊娠・出産・育児に関する知識をママだけでなくパパも一緒に参加して学べる場です。
内容は主催となる自治体や医療機関によって異なり、開催日や申込方法は各窓口で確認しましょう。
参加した両親学級の内容
今回私は自治体が主催している両親学級に参加してきました。
- 内容:沐浴体験、父親の妊婦体験
- 時間:約1時間
- 参加料:250円(テキスト代)
参加した時期がコロナウイルスの影響がまだ心配されていた時期だったので通常、2時間30分だった予定時間を大幅短縮し、通常グループワークだったものを夫婦1組につき1つの沐浴練習場といった実習に内容が変更されていました。
出産日が近い妊婦限定で急遽休日ではなく平日に開催されたので、参加者は私たちを含めて3組のみでした。
両親学級に参加して感じたメリット・デメリット
パパの沐浴練習ができる
ママは出産後産院で指導がありますがパパは両親学級が無ければ練習する場がないので、スタッフの方からパパがやるように指示がありました。
沐浴体験は重さのある赤ちゃんの人形を使用し、準備物の確認からに赤ちゃんの服を脱がせて沐浴の流れを体験し、オムツと着替えといった一連の流れを実際に行い、スタッフの方が確認して「上手ですね~」などと声をかけてくださいました。
人形の赤ちゃんなので動いたり泣いたりとかは無いですが、服を脱がせる時に注意することや沐浴の流れなど事前に本を読み知識は入れておいたものの実際に体験したからこその発見があり、有意義な時間になりました。
妊婦の苦労を実感できる
父親の妊婦体験は10kgの重りを上半身に身に付けた状態で、日常の動作を体験してもらいました。
歩いたり座ったりするだけかと思いきや、寝っ転がって起き上がったり、浴室に入る動作やシャワーを浴びる動作などもあり、少し動くだけで汗がでるなど主人も「こんなに大変なんだね…」と実感していました。
写真撮影も自由にできたのでどの夫婦も楽しみながら妊婦体験をしていました。
テキストは不必要?
テキストは薄い冊子で沐浴の仕方や母乳のあげ方、母親の産後ケアについてで、今まで市や病院で頂いたものだったり、購入した育児本に記載されていた内容だったので私には不必要でした。
今回両親学級の時間が短縮されたこともあり特に読み合わせも無かったのですが、250円と安価で沐浴と妊婦体験ができたと思っています。
まとめ
本屋やネットの情報だけでは感じることができない体験できる場が両親学級でした。
夫は沐浴には自信がついたみたいで出産後に進んで手伝ってくれそうな気がします。
私も夫婦で共有できたことにより、一人でしっかりしなきゃという負担が無くなるので夫婦で両親学級に参加して良かったなと思います。