五感で感じる力が発達していく乳幼児におすすめしたいおもちゃが〝ビジーボード〟。0歳児から遊ぶことができ、触ったり引っ張ったりすることでお子様の五感を刺激できます。そんなビジーボードを100円ショップにあるグッズで簡単に作れる方法をご紹介します!
ビジーボードとは
ビジーボードとは、指先を使って感覚・触覚・聴覚を養うおもちゃのこと。日常生活での動作や音がなるおもちゃを用いることで、子どもの興味を促したり指先のトレーニングになります。
ビジーボードの作り方
用意するもの
- 有孔ボード
- お好みのおもちゃ
- おもちゃを固定するもの
結束バンドや接着剤、マジックテープなど
ビジーボードで作る際に必要なものが有孔ボード。ダイソーでデザインボードという商品が200円で販売されています。サイズは30cm×40cmになります。
有孔ボードはビニールがしてあったので、ビニールの上から可愛いテープを張って作成しました。ビジーボードに飽きた際は、ビニールを剥がすときれいな状態の有孔ボードになるので、別の用途で使用することができます。


おもちゃの配置決め
おもちゃの配置を仮決めします。ボードを床置きした際に赤ちゃんが手を伸ばしやすかなど考慮し、高さがあるものを奥、高さが低いものを手前に配置するようにしましょう。
おもちゃの固定
結束バンドや接着剤などを使いおもちゃを固定します。おもちゃが簡単に外れないように中止してください。
手作りビジーボード紹介
今回はほぼダイソーで購入したものを使い、一部のみ家にあったものを使用しました。



引っ張り遊び
ティッシュやおしり拭きを引っ張って出して遊ぶのが好きな子供がはまる、ケースの中にスカーフと紐を入れ引っ張るおもちゃ。スカーフや紐は渦巻状に入れ、中央側の端を外に出してあげるとキレイに引っ張ることができます。
強力な両面テープで固定しないと引っ張る際に外れてしまうのでご注意ください。
伸ばす遊び
リールキーホルダーの先に目印に花はじきをつけました。花はじきを引っ張るとキーホルダーが伸びます。ただ伸びる長さが長く、伸ばす際に指に巻き付いてしまったり、戻る際に勢いがついて万が一当たったりすると危ないので改善予定です。
触覚と音の遊び
緑のリングは犬のおもちゃとして販売されています。リングの触覚を楽しんだり叩くと音が鳴ります。
カラフルなボールは猫のおもちゃとして販売されています。中に鈴が入っており触ると音が鳴ります。二つをキーリングで繋げましたが、一つはゴムで繋げて引っ張って遊ぶこともできます。
どちらのおもちゃも結束バンドで固定しました。
マジックテープの遊び
ディズニーの四角いケースはお弁当コーナーで販売されていた調味料入れケースを使いました。マジックテープで接着することで外したりつけたりするおもちゃに大変身。ケースの蓋を外して遊ぶことでも指先の運動になります。マジックテープを外すのがおもしろいのか娘の一番のお気に入りです。
指先の遊び
チャックの開け閉めで日常の動作を促す遊びに大変身。チャックは縦と横両方つけることで違う指先の運動になります。こちらは接着剤で固定しました。
おしり拭きの蓋を開け閉めすることも指先の運動になります。蓋を開けると写真があったり、キラキラのセロファンを入れるとより楽しむことができます。
さらにこちらのライオンのおしり拭きの蓋はライオンのたてがみを回すとカチカチ音が鳴るのでおすすめです。
視覚の遊び
赤ちゃんは鏡を見ることが大好き!娘も必死に覗き込んでいます。コンパクトミラーにしたことで開け閉めも楽しんでいます。鏡の開け閉めをすることで指先の運動になりもなります。
制作費はいくらかかった?
スカーフや鏡、結束バンドや両面テープなど家にあるものも使用しましたが、ビジーボードを作るために購入した金額はダイソーでも1000円越え!
手作りおもちゃで夢中になってくれればいいですが、せっかく作ったのに遊ばない…となるとお金も手間も惜しい金額です。
月齢にあったおもちゃを飽きずに遊びたい方は、月齢や発達状況にあわせた最適な知育玩具をプロが選定するおもちゃのサブスク〝トイサブ〟がおすすめ。
月額税込3,674円で毎回6点、購入価格で15,000円以上のおもちゃをレンタルでき、破損紛失にも安心のサポートがあります。
まとめ
ダイソーで買えるものを使いビジーボードを作ることができました。年齢が上がるにつれアイテムを変えカスタマイズするのもおもしろいと思います。興味がある人はぜひ作ってみてください。